上之川と市営住宅の間にあって、南端には、阪急をまたぐ陸橋の下り口がある。何となく中途半端な公園だが、道路に面して明るいので、子供が遊ぶには、まあ安心感がある。ここは、地形的には、ニチゴの谷が上之川の谷に合流する所、歴史的には、戦時中に軍需工場から疎開してきた物資が仮置きされていた所でもあるらしい。 |
この公園、なにやら大改造が行われようとしている。上之川の遊水池が地下にできるらしい。上之川は、昭和初期の大改修までは暴れ川だったし、その後も豪雨時には不安定だった時期もあったようだが、最近、この川が氾濫したという話は聞かない。なぜ今、ここに調整池ができるのだろう。あるいは、垂水上池の変化と関係があるのだろうか。 1999.5.29
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工期の表示上は、去年からはじまっていたことになっているが、本格的に工事に入ったのは、つい最近のことだ。公園の周囲は、このように囲われて、あと二年ほどは、掘ったり埋めたりが続くわけだ。 | ||
公園の北半分は、既にこのように掘り返しがはじまっている。だが、上の完成予想図の通りになるには、今からもっともっと深く掘り下げなければならない。 | ||
公園南側の陸橋から。公園南半分の遊具は、まだそのまま残っている。奥の方に見えているのは、法住寺という浄土宗の寺だが、我々の子供の頃には、まだなかったと思う。 |