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電波（超短波放射線）檢出器
使ひ方注意!!
一、器械にスヰツチを入れると電極から電波が出て居ります
それを檢査するために本器を用ひます。
二、本器を電極から二寸近づけて長く放置すると豆ランプが切れることがあります。
三、若し豆球が切れたら替球ととりかゑてください。豫備球が無くなつたら附近の電氣屋で御買求めください。
四、豆球が切れて發光しない時でも器械の方には故障ありません。
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注 意
電波檢出器は必らず放射電極と並行に持つて徐々に近すけること。直角に持つて行くと發光しません。
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ループに豆電球を接続した「檢出器」の袋。この袋は、横書き部分が右から左になっているが、左から右に直して書き写した。
アコマ超短波治療器
電波檢出器用電球
コレハ豫備電球デスカラ若シ電球ガ切レテ光リガツカナカツタラ入レ替ヘテクダサイ 尚此替球ハドコデモ賣ツテ居リマス
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こちらは検出器用予備電球の袋。袋には3.5Vと書かれているが、検出器に付いていたやや大振りの豆球には"15VJAPAN"、袋に入っていた新しめの豆球には"CROWN2.5V"とある。何度か切れては適当に買って補充していたのだろう。
熱くなるわけでも、振動するわけでも、皮膚に刺激を与えるわけでもないこのパッド、こうでもしなければ、動作しているのか故障しているのか、さっぱりわからない。このローコストなチェック器具を考えた人は、さぞ得意だっただろう。
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