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6Z-DH3
林光二氏に
よる解説
表記
球体
6ZDH3
一級
マツダ
ベース底部
P
ステム
N(刻印)
構造
縦二段構造の複合管(K共有)
上段
傍熱三極管
下段
傍熱二極管
シールド付(Kに接続)
日本の5球スーパーの定番としてあまりにも有名な6ZDH3Aとの違いは、グリッドが頂上に出ていることだ。でも、6ZDH3Aの前身だとすると、理に叶っていないように思える。ピンの空きがあるUZベースというのは不自然だ。わざわざ75と別に日本規格を作る時に、どうしてUYベースとして作られなかったのだろう?75と差し替えできるようにしたかったのだろうか?ならば二極管プレートを1個節約してしまったのはなぜだろう?
そんなわけで、この球は、75と6ZDH3Aの中間的な、中途半端な存在として、あまり普及しないまま終わってしまった。
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