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UY-76
林光二氏に
よる解説
表記
上
球体
UY76
一級
マツダ
ベース底部
マ
マ
ベース側面
ステム
ろ(刻印)
6(紺字)
下
ベース側面
ナショナルロゴ
76
MATSUSHITA ELECTRIC IND.CO.,LTD
PL
ステム
11(白字)
22(白字)
構造
傍熱三極管
UY-56
の6.3V版。
2A3
のドライバとして従者のように立っている姿が一番納まりがよかった。このクラスの三極管は、この後、プッシュプル全盛時代になると、双三極管の方の需要が多くなったため、6J5等少数を除き、あまり後継球がない。
マツダの「一級」球は、雲母板に巻き付けたリボンでプレートを固定。松下の球は、プレートに軸がないが、幅広の羽根で放熱効果を高めている。
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