十二月まり唄
七月
付ける文月
折にふれての
七夕客も
娘仲居や
口説き取るのが
音頭床とよ
大全
六日
京
今夜児童色紙短尺に歌を書、竹竿の先に結ひ種々の燈籠に火を点し、河原に行て川に流す。是を七夕おくりといふ。
七日
内
七夕 乞巧奠
十三日
京
今日より十六日まて市中盂蘭盆会を修す。法華宗、十五日まで。
京
王子祭 寺中十二坊より踊を出す。
十四日
京
盂蘭盆会
十五日
山
長谷岩倉花園燈籠踊 松ヶ崎題目踊 畑枝の地蔵踊 加茂念仏踊
嶋原太夫踊今夜より八月一日まで
十六日
京
白川しよがいな踊 賀茂はねそ踊
十二月まり唄