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是より下の六首の御詠哥は。土佐.とさの一の宮より出たり。前.まへに 出せる如.ごとく。六首の上の字.じをおのゝゝ横.よこに。右より左 へ。南無阿弥陀佛の六字をつらねおき。二の句.く。腰.こし の句は。左.ひだりより右へ名号.めうごうをならべ。下の二句は又。右 より左へ六字をつらね入れてよみ給ふ。これ詩.し に。錦字.きんじの躰.てい。あるひは野馬臺.やばたい.ヤマトの作.さくに似.にたるか。 又。六大無礙.むげを表.ひやうしたまふか 第六 ○南.なによりも佛.ふりぬる身.みこそ南.なげかるれ佛.ふたゝひ若.わかく南.ならぬものゆへ |
| 士 | 十 | 九 | 八 | 七 | 六 | ||
| 初句 | 佛 ： | 陀 ： | 弥 ： | 阿 ： | 無 ： | 南 ： | 初句 |
| 二句 | 南 ： | 無 ： | 阿 ： | 弥 ： | 陀 ： | 佛 ： | 二句 |
| 三句 | 佛 ： | 陀 ： | 弥 ： | 阿 ： | 無 ： | 南 ： | 三句 |
| 四句 | 南 ： | 無 ： | 阿 ： | 弥 ： | 陀 ： | 佛 ： | 四句 |
| 五句 | 佛 ： | 陀 ： | 弥 ： | 阿 ： | 無 ： | 南 ： | 五句 |
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