一般に証券グラウンドと呼ばれている広大な敷地の一番奥（阪急の線路寄り）の部分。

　さて、ここがまたちょっと騒がしくなってきた。と言うのも、市の計画道路（岸辺駅地下や吹田市立博物館前を通過して新御堂方面に抜ける）が、佐井寺北地区の区画整理事業に伴って、墓之谷まで進出してきたが、この道路が計画通りに機能するためには、証券グラウンドを両断しなければならない。折りも折り、大阪証券業協会は、不景気に耐えかねて、証券グラウンドを手放す意志を固めたと報道された。そうだとすると、道路計画は一気に加速すると思われるが、この道路は、証券グラウンドの東側（ダイラ池の上の丘）で、いくつかの住宅を踏みつぶし、いくつかの一軒家やマンションの目の前を通過することになる。どのような展開になるのか、予測がつきにくい。