第一噴水から千里山駅方面へ下る坂道。かつてはこの位置から、千二小周辺が見通せた。この坂道に分離帯が設置されて歩道と車道が明確になり、登り一方通行になったのは、70年代の後半か80年代初頭だと思う。

　さて、この坂の両側（特に南側が先行）は、千里山住宅開発当初から商店地域として計画された。中でも噴水南角の「文化堂」食料品店（写真上右）は、千里山のシンボル的存在として長年親しまれてきたが、1997年に遂にLAWSONとなった。向い側の酒屋「植田商店」（写真上左）には、特に変化はない（もっとも最初は米屋だったようだ）が、酒販免許を持った店舗はコンビニ業界垂涎の的であるので、あちこちから誘いの手が伸びているであろうことは、想像に難くない。

...などと言っているうちに、本当にセブンイレブンになった。